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今日は展示巡りをしてきました。そのトップに行ってきた世田谷美術館の「華麗なるジャポニズム展」は、昨年から行きたかった展示でした。
私が中学生のとき美術室で見た画集。その中の1点にとても感動し、実物を見たいと思っていたのです。私が人生で初めてそう思った作品が、今回の展示に出品されているのです。どこにどう感動したとか何に魅かれたとかはうまく言えないのですが、絵って凄いなと直感的に思った作品です。

それが、モネの「ラ・ジャポネーズ(着物をまとうカミーユ・モネ)」


進むにつれて作品が見えたとき、ちょっと泣きそうになりました。憧れの絵に会えたこと、絶対海外に行かなくては見れない作品だと思っていたので、日本で見れたことにも感動。
しばらく絵の前を陣取っていました。次に行こうって思えないんですよ。ずっとあの空間にいたかったです。ラ・ジャポネーズの後にもいろいろ展示されていましたが、どれにも感動できませんでした(笑)
会期中また見に行きます。

世田美を後にし、渋谷西武、ギャラリーツープラス、枝香庵、サンアイギャラリーで知人作家の展示を見て、画材を買い込んで帰ってきました。今日は充実した日でした。



これは中学2年くらいに模写したもの。頑張ってたんだろうけど、なぜすべての色に白が混ざっているのだ(笑)
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ここには宣伝も何もしていませんでしたが、昨日三菱商事アート・ゲート・プログラムのチャリティー・オークションが行われ参加してきました。終わったのでここで私の考えを書いておきたいと思います。

まず、これは公募であり、応募条件は「現役学生または卒業して3年未満のプロを目指す若手アーティスト」です。合格した作品は1点10万で買いとられ、オークションにかけられます。そしてオークションで10万以上で落札された場合、オーバーした金額の半分がアーティストに入るという流れです。

応募したことを知った方数名に、「なんで大塚さんが?」と聞かれました。その質問をされた方は「大塚はすでに有名だ、経歴もすでにあるじゃないか」という理由からでした。
確かに大学院1年の時から現在まで全て企画展(自分で参加費や場所代を払わない展示、呼ばれて参加する展示)でやってこれていますし、日本橋髙島屋をはじめとする百貨店や佐藤美術館でも大学を出てすぐに展示をさせて頂きました。雑誌にもいろいろ掲載して頂いてきました。自分で言うのもおかしいですが、順調です。


でもそれは周りに恵まれてたまたまうまく続いただけで、私も「卒業して3年未満のプロを目指す若手アーティスト」の1人に過ぎません。自分では無名の作家だと思っています。

「なんで大塚が?」と言って下さる方は、私のことをご存知な少数派だと思い応募しました。ただ、応募はしたものの、落ちるかもしれないとも思っていました。これは公募でもあると同時に若手アーティスト支援事業なので、もし審査員の方が「大塚はほかの人よりは経歴もあるし、名前も出てるし、ここで援助しなくてもやっていける」と判断されたら落選するだろうと思っていたからです。それが2作品出して両方通った。つまりは「そういうこと」。いや、もしかしたら「これで大塚を落としたら自信をなくしてしまうかも!」という気遣いかもしれませんが(笑)

冗談はさておき。単純に「条件を満たした者が生みだした良い作品を合格させる」という、公募の当たり前な流れに入れたことは喜ばしいことです。
昨日会場でお会いした大半の方は私のことは知らないし、魚と人物を描いていることももちろん知らない。その中で自分の作品のオークションが始まったとき、パドルが何枚も上がったときは本当に嬉しかったです。今までとは違う経験が出来て学ぶことも多かったです。

応援してくださる方を裏切らないよう描き続けることに必死な、まだまだな新人の1人です。
展示のお知らせです。



個四潭々展
6月12日(木)~17日(火)
11時〜18時(会期中無休)

芹澤マルガリータ、高橋ゆり、村上佳苗、大塚怜美

今回は展示タイトルも案を出しました!言われたら大塚っぽいと思います(笑)
人物2点、魚2点、全て新作です。

ちなみに、人物はギャルシリーズの最後の作品を出します。(描けと言われたら描きますが、自らは描かないの意)
ぼんやりぼやぼや描けたので結構気に入っています。

初日と日曜日の午後在住予定です。
土曜もいたいのですが、オークションが入っているので…。
個性的な4人が集まりましたので、是非ご覧ください。

展示のお知らせです。
明日から粟津画廊さんで始まるグループ展に参加していませんが作品が飾られます。

そうです、またです!

先月に続き、今回も常設展として地下1階の方に人物作品2点を飾っていただくことになりました。粟津画廊さんありがとうございます!
ちなみに作品は昨年の個展に出した「畏日」という作品と、ギャル化した自分を描いた「≠(ノットイコール)」です。グループ展を見た後(もちろん先でも!)、地下も是非ご覧ください。
(大塚の在廊はございません。)


そしてうっかりここに書き忘れていました。

現在発売中の「美術の窓」新人特集に、粟津画廊さん推薦作家として掲載されています。いつも雑誌に載るのが魚なのと、粟津画廊さんとの出会いが人物作品だったので、今回はカラコン入れるギャルで載っています。こちらもよろしくお願い致します。


最近随分暖かくなりましたね。
昨日はウグイスの鳴き声を聞きました。春だ~!
さて、展示のお知らせです。

明日3月28日から4月2日まで銀座の粟津画廊で「アートを遊ぶーそれぞれの面白さー」というアートソムリエ・山本冬彦さん推薦作家のグループ展が始まります。

が!


そのメンバーに入っていません!

しかし!

作品を出してます!

?????


実は粟津画廊さん、地下1階・1階・2階と会場がありまして、1・2階はメインのグループ展が行われるのですが、地下一階を今後扱う作家枠といいますか予告と言いますか。なんと説明して良いのかわかりませんが、第二展示な感じで作品を飾っていただきます。(HPによると分けずに全てまとめて新人特集としているようですが)
出品作品は新作ではなく、昨年佐藤美術館での展示に出品しました黒い軸作品3点です。

大学を出るとき「作家としてやっていくと決めたはいいけど、どうやって展示しつづればいいんだろう・・・」と思っていたのですが、粟津画廊の方が昨年の展示を見て下さって、その時から作品が頭から離れず声を掛けてくださったとのこと。展示から展示が繋がるのだなーと実感しました。昨年佐藤美術館で展示メンバーに入れていただけたことも、大学時代に学芸員の立島さんに見て頂いていたからですし、全ての展示がずっと続いているのですね。本当にありがたいことです。

会場が変わって作品の雰囲気もだいぶ違って見えますのでグループ展を見に行ったついでに、ぜひ地下1階もご覧いただけたらと思います。
(大塚の在廊はございません。)

http://www.g-awazu.com/新人作家特集/
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